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2009年○月○日  第10回 ○○セミナー

「H.チベタヌスの自生地を訪ねる旅-その2」
    (幻のH.チベタヌスの自生地を訪ねて)
                             
2015年3月、昨年に続き唯一アジアの中国に自生しているH.チベタヌスを訪ねて野口文弘理事、丸末智子会員
ほか総勢9名で四川省の前回と同じ天主教堂近辺と新たに甘粛省天水市の2か所を視察して来ました。
四川省の自生地は昨年同様 羅 敏さんのガイドで現地へ向かいましたが、危惧していた通り急速な開発が進み、
ルートは山道の拡張工事で大型のトラックが往来し一般車両は通行止めとなっており、止む無く別ルートで目的
地に行かざるえませんでした。
四川自生地の環境は舗装された道路が山の上まで続き、途中パンダ保護施設の建設も造られており、山も踏み
荒らされている様に見受けられ昨年に比べて大株の群生している光景は少なくなっていました。

(パンダの保護施設)

今年は気候も温暖で開花も進んでいて花期も終わりに近ずいているように思えましたが、自生している薄い
ピンクや濃いピンクそして白い花が咲き乱れているのを目の当たりにして心が躍るような気持ちでした。



自生地の自然環境について調査して頂いており
@降水量は1,000mm/年で3月の開花時期は雨が少ない
A湿度は年間の1/3日位霧が発生、雪解けは2月頃雪解け水が沢に沿って流れている。
B温度は夏季でも23℃〜25℃位で30℃を超えるようなことはないとの事。


3日目、四川省を離れ空路国内線で西安へ向かい翌日バスにて甘粛省天水の自生地に向かいました、甘粛省
では事前調査をして頂いた西北農林科技大学の 常(じょう) 教授の案内で天水党川焔山郷燕子と李子(渓谷)で
甘粛省のH.チベタヌスを調査鑑賞しました。
  自生地の環境は四川と同様雪解け水の流れる沢の近くにあり落葉樹の下、積もった腐葉土を押しのけるよう
に咲いていました、群生はなく大株もあまり見られず花の色はピンク、白が混在し、葉は薄い緑色で柔らかく花の
大きさは四川に比べ一回り小さめで剣弁が多くべインの濃いものが沢山ありました。




  甘粛省のチベタヌスは根が薬用として売買、現地の人は自生地から掘り出し現金の収入源となっている様で
四川同様絶滅の恐れがある様です。帰路食事に立ち寄った家の庭にチベタヌスが植えられており、やはり山から
大きい株を掘り出して売るために地植えにして100g何元で取引、根が乾燥しない様にしている様です。
 
三田 博行

2009年○月○日  第11回 ○○セミナー

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