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庭園・原生地
原生地
2009年○月○日  第10回 ○○セミナー
2016年 第8回海外研修旅行

<<2016年 イタリア、コルシカ島の原生地を訪ねる旅>>

                            
日本クリスマスローズ協会主催の第8回イタリア、コルシカ島の原生地を訪ねる旅に参加しました。3月3日から12日までの10日間の視察です。
 3月3日、14:10発のアリタリアでイタリア・ローマに向け出発。19:25ローマのレオナルド・
ダ・ヴィンチ空港に到着(所要時間約12時間50分、時差8時間)。この日はローマに宿泊。
 3月4日、ローマからアリタリアで南イタリアのボッコネイの原生地Calabliaへ。
ホテルでイタリアの原種に詳しいガイドのマシアス・トムセン氏と合流。




午後、バスで市街地後方の原生地Bagnara Calabliaへ行くと、雑木林が切り払われた原野に
ボッコネイが一面に生えていました。残念ながら花はほとんど種になっていました。
でもわずかに咲いている花に近づくととてもいい香りがしました。標高は580m、腐葉土が堆積
していてpHは6.6〜7.0と弱酸性でした。ボッコネイは山道を挟んだチェスナットなどの雑木林に
も点在し、大株になっているものもありました。ボッコネイの周囲には原種シクラメンのフェデリ
フォリウムがびっしりと生えていて驚きました。




 3月5日、ボッコネイの第2サイトへ。急坂を走り峠へ続く道路の途中で下車。道路脇にはボッ
コネイが点々と生えていました。昨日のサイトよりも株がやや小さい感じで、葉の周囲のギザ
ギザも細かいものが多かったです。やはりほとんどの株で種になっていましたが、まだ花が咲
いている株は柑橘系のいい香りがしました。pHは 6.4でした。




午後、第3サイトのCanoloという場所に程近い山頂付近へ。前日雪が降ったとのことで林の中
のボッコネイのグリーンが際立って見えました。標高946m、pHは6.2。標高が高い分花の咲い
ている株が多く見られました。




3月6日はローマに向かい、市内観光。翌7日、午前にリグリクスの原生地 Lago di Vico(人造
湖)へ。周囲は小高い山に囲まれた明るい林地です。標高は540m、腐葉土がかなり厚く積もっ
ていました。pHは5.4〜5.6と酸性に近い弱酸性。植生は豊かな場所で、リグリクスはイチゲ
(青、白)、スノードロップ、フェデリフォリウム等と共に点々と生えていました。



多くの株は種になっていましたが、まだ咲いている花は柑橘系のいい香りがしました。

昼食後、マシアス氏と別れ、ピサに向かいました


3月8日、ピサに近い Livornoからコルシカフェリーに乗ってコルシカ島(フランス)のBastiaへ。
約4時間半の航行ですが、幸い波は穏やかでした。午後、Bastiaから山腹のMurato観光へ。
バスは急峻な山道を走り、あっという間に眼下に海と街が広がります。Murato近くまで来て
ラッキーにもアーグチフォリウスを発見。花は咲いていないどころかもう種になり始めていました。標高480m、岩砂地に野ばらやエリカ等が生えている藪の斜面で、陽当たりと風通しがいい山
腹でした。




3月9日、Monte Cinto (2706m) 方面へ。途中、バスが渓谷の細い道を縫って走ると、眼前に
急な岩壁と雪を被った美しい山々が迫ります。



しばし走ると右側の滝の流れる一角にアーグチフォリウスが輝くように咲いていました。
標高503m、pHは6.8でした。



お昼に Casamaccioli (標高800m)という目的の村に到着。昼食後、付近に自生しているアー
グチフォリウスを見ました。牛が放牧されている近くの牧場にも点々と生えていました。



3月10日、午前中Bastia の旧市街を観光し、午後コルシカフェリーでLivorno へ。
翌11日、Livornoからミラノへ。車窓は、標高が高くなると雪景色となり、道路の斜面には時々
フェチダスが咲いているのが見えました。



午後、ミラノからアリタリアの成田行に搭乗。3月12日、午前、 成田に到着。

牛山 芳明

2009年○月○日  第11回 ○○セミナー

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