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栽培方法
自分流・栽培のコツ
2009年○月○日  第10回 ○○セミナー
自分流・栽培のコツ <<逞しく・魅力的な株作り>>
  ・花茎が太く、容姿端麗「魅力株作り」

 ≪魅力株作り≫
 クリスマスローズは近年多種多彩な株が見られるようになりましたが、そんな中自分に
とって魅力的な株はどの様なものか考えた時やはり力強く・美しい花だと思います。


花姿と形、見栄えのする魅力的なものを育てるのは楽しみでもあり苦労もあります。
何度か訪問した海外研修の原生地で咲く原種の環境(育つ気候・土壌など)を実際に
現地で確認し見る事ができ、そこで咲く花茎がしっかりとした花姿の逞しさを認識
できました。

諸先輩や生産・育種をされている方々の講演会や話を参考に自分流にアレンジして
育てている内容をご紹介したいと思います。

地植えする庭のスペースがない我が家では殆どの株を鉢植えで育てています。
夏場大変ですが、避暑の為日陰に移動するには鉢植えの方が便利だからです。
鉢の置いてある環境ですが、開花時期は北東の坂道に面した場所に棚を設置して並べています・・・・・坂の上にあるので下から見上げる様になります。
この場所は、昼前まで朝日が当たり午後になると日光(西日)は当たりませんが、坂道に面しているので明るい日蔭という感じになります。


植え込む土ですが水捌け・土壌の硬さを重視し根腐れ防止に気をつけています。
特に大切な株は鉢底石にごろ土、軽石の代わりに鉢底の炭片を使用します。
土は赤玉土・硬質鹿沼土・腐葉土・勳炭・ゼオライトに元肥としてコウモリの糞の
堆積物(バットグアノの顆粒)を混ぜ込んだもので植え込みます。
※市販のクリスマスローズの土をより排水性を向上させる工夫でも良いと思います。
ここで用いるバットグアノは有機肥料で、やり過ぎによる肥料やけ等、ずぼらな私が
施肥の管理を気にせずに使えるものです。
鉢底石の代わりの炭片ですがクリスマスローズの根との相性がいいようで植替え時の
根の状態は炭の隙間に入り込んでいてすくすくと元気よく伸び、居心地が良いようです。


花茎のしっかりした株に育てる為に花芽が確認できた時期の管理が大事だと思いますが、
 肥料・水やりの仕方として私は液肥+活力液を薄めて(規定倍率の倍くらい薄めたもの)
 固形肥料と共に土の表面が乾いたら水代わりにあげています。
  ※鉢の水の状態を確認するためにランの栽培等に使用されているインジケータも利用
 特に肥料のやり過ぎにより株を痛めてしまう心配ついては、前述の通りバットグアノでクリアーです

(画像の上でクリックすると拡大画像になります

又、大株作りも目標で楽しみの一つですがやはりパーティードレス系の株は大株作りに適しているように思います。
大株になるには開花してから5年以上経過しないと目標とする大きさに成らないのでその間よく観察し、花後の株元に芽が沢山出ていて年々花数が増えている大株候補を選び丹精します。


魅力的な花姿・色・形については、好き嫌いそれぞれ皆さん考えが違うと思いますが、綺麗だと思う気持ちは同じではないかと感じています。
 自己満足だけでなく通りすがりの方々にも喜んでもらえる様に頑張っています。
 生き物の花は、手をかけて育てている人の愛情に答えてくれるものですので、まだまだ進化し続けている花をこれからも試行錯誤しながら育てるのも楽しみです。

三田 博行

2009年○月○日  第11回 ○○セミナー

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