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原種・用語解説
原種の種類と特徴
2009年○月○日  第10回 ○○セミナー
≪クリスマスローズの原種の種類と特徴≫

クリスマスローズの原種はおよそ20種に分類され、葉や花の咲き方などから有茎種と無茎種に分けることが
できます。自生地はバルカン半島を中心に、ヨーロッパ全域に分布。

   種名  特徴
 有茎種     H.argutifolius アーグチフォリウス ギザギザのある3裂した葉で、黄緑色の丸い花
 H.foetidus フェチダス 細かく分かれた葉、ベル状の花が鈴なりに咲く
 H.lividus リヴィダス あずき色から緑色、丸みを帯びた3裂した葉
 H.vesicarius ヴェシカリウス 結実すると子房が大きく膨らむ、夏期は休眠
 (中間種)  H.niger ニゲル 英名でクリスマスローズ、花色は純白で清楚
無茎種  H.abruzzicus アブルジクス イタリア・アブルッツイ州に由来、詳細は不明
 H.atrorubens アトロルーベンス 花色はあずき色・赤紫など色幅がある
 H.bocconei ボッコネイ 葉の切れ込みが多い、花は黄緑色でやや小さめ
 H.croaticus クロアチカス アトロルーベンスと似るが花首などに繊毛がある
 H.cyclophyllus シクロフィルス 葉は大きくかなり肉厚、緑色が多く丸弁
 H.dumetorum デユメトルム 草姿がコンパクト、小さめの緑色の花
 H.liguricus リグリクス 薄黄緑の花で香りがある株が多い
 H.multifidus ムルティフィダス 葉の形状が変異が多く花は緑色が基本、亜種あり
 H.occidentalis オキシデンタリス やや小型の草姿で、やや濁った緑色の花が多い
 H.odorus オドルス 黄色から緑色まで地域で花色の変異が多い
 H.orientalis オリエンタリス 現在の交配種の中心的な存在で変異や亜種多い
 H.purpurascens プルプラセンス 紫色を中心に変異が多く粉を吹いた様な花が多い
 H.thibetanus チベタヌス 夏季は休眠、花は白〜桃色、この種だけ中国原産
 H.torquatus トルカータス 花色の変異が多く、覆輪やベインなどもある
 H.viridis ヴィリディス 草姿はコンパクトで濃緑色の花

クリスマスローズの交配について

クリスマスローズの交配は特に無茎種同士では容易で、人気の花色が多いハイブリッド(交配種)は、多くの
無茎種の花粉(遺伝子)が複雑に交ざりあって出来ています。その為に、自家受粉すると親とはやや異なった
花色になってしまいます。しかし場合によっては想像を超えたすばらしい花色の花の出現があり、交配の醍醐味
でもあり、育種家を虜にしてしまいます。

花粉の交配は簡単ですので、皆さんも交配して自分だけの花を作出して見てください。

今までにない様な、素晴らしい花色や草姿のクリスマスローズ出現の可能性は大いにあります!!

横山 暁
2009年○月○日  第11回 ○○セミナー

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