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原種・用語解
コラム
  • イタリアの新原種 ヘレボルス・リグリクス
2009年○月○日  第10回 ○○セミナー
≪イタリアの新原種 ヘレボルス・リグリクス≫

私が最初にリグリクスを原種として認識したのは、2006年のクロアチアとハンガリーへの旅で我々のヘレボルスガイドのウィル・マクルウィンさんとの会話でした。
彼、曰く「リグリクスはオドルスよりももっと甘い香りがします」と。
それ以来、私はずっとこの植物に興味を持つようになりました。幸運なことに、リグリクスの開花株(写真A&B)が初めて2007年のサンシャイン世界展で展示、販売されました。私はそこで、リグリクスの香りを実感し、2006年に知ったことを思い出しました。それで、リグリクスは、私のお気に入りの原種の一つになりました。
現時点では、リグリクスは、日本でも他の国でもまだほとんど愛好家には知られていないので、多くのナーセリーはこのリグリクスを使って交配し、より良い香りを持つヘレボルスを作出しようとすると思います。


(サンシャインクリスマスローズの世界展にて)














この植物の特徴は、2006年に英国王立園芸協会(RHS)から発行された
The Plantsmanに詳細説明があります。その記事から引用すると“その花は、かなり大きく、良い香りがします。花色は、淡い白っぽいグリーンでいくつかの例では、
ほとんど純白です。花期は、11月半ばから2月の終わりまでです。”*
そこで、私は、「2008年の3月のツアーでリグリクスの開花株を見られますか」とマクルウィンさんに尋ねました。
彼の返事は、「今年の冬と来年の春の気候次第だが、あまりに咲き進んでいない株がまだ残っているでしょう」でした。ということは、3月でもまだ開花株を見られる可能性があるということです。
それゆえ、皆さん、北イタリアにリグリクスの花を見に2008年のツアーにご参加されてはいかがでしょうか?。

「2008年原生地ツアー 北イタリアのH.リグリクスとH.ヴィリディス」の記事へ

原種 リグリクス









“Much further north and close to the Italian west coast in Toscana and Liguria there are smaller populations of equally extreme examples of plants currently included in H.bocconei.
For convenience we refer to these plants as ‘H. liguricus’.
They have relatively few, mostly only about 11 broad leaflets, giving them an ‘odorus-like’ appearance and they are somewhat frost-tender. The flowers are again quite large by hellebore standards and they are fragrant. Their colour is a pale whitish-green,in some examples almost pure white.
Equally significant is the flowering time-mid November till late February in the wild. ”*

*引用(出典):Helleborus bocconei and the Hellebores of Italy by Will Mclewin, Brian Mathew and Matthias Thomsen, The Plantsman, New Series Volume 5 Part 4, December 2006


野地 敏夫
2009年○月○日  第11回 ○○セミナー

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